元気をいただく。沢村貞子さん。

少し重い話で,ごめんなさい。
実母が亡くなったのが昨年10月1日。亡くなるまでの半年間は,母は緩和ケア病棟にお世話になりながら,日々を過ごしました。母とともに,日々「生きること」「事を終える準備」について考える毎日でした。

この間,母にとっても,私にとっても,心の支えになった人があります。
沢村貞子さんです。

食事を大事にする。
年老いてから,生活をコンパクトにするために引っ越しする。
簡易なお葬式。
明治生まれの女性ですが,今の時代を先取りする生き方をされています。
この方の本を読むと最後まで「きちんと生きる」ための元気をいただけます。